診療について
#HPVワクチンは取り寄せとなりますので、ワクチン希望の方は前もって必ずお電話して頂き、予約をしてください。ネットからの直接の予約は受け付けておりません(HPVワクチン接種希望の電話後、受診の日時についてはネットから予約をお願い致します)。
2020年9月より診察室1番と処置室の場所が変わりましたのでご注意ください。
診察室はAとBがあります。
処置室のドアは一つですが、中で2つに分かれ、左側は処置室A、右側は処置室Bとなりました。
#2020年8月から医師2人制になり、副院長として元札幌医科大学 産婦人科 講師 水内将人が就任しました。
コロナウィルス感染について
日本生殖医学会からの不妊治療の延期を推奨するとの声明により、不妊治療を中止するか迷っている方もいるかと思います。
当院としては、現時点では旭川の最近の感染状況と日本産科婦人科学会、日本産婦人科感染症学会の各団体の声明に基づき、症状がない方で、ご希望があれば、一般不妊治療、人工授精、体外受精、胚移植は通常通り行いたいと考えております。
不妊治療を行なっている方の多くは40歳前後の比較的高齢の方が多く、時間との闘いという面もあります。感染の終息を待っていた場合、さらに妊孕性が低下する可能性があります。
当院の取組としては、
1.ドアノブ、番号ふだ、待合室などの消毒を1日2回以上行うこと
2.職員のマスク着用
3.玄関入り口(手の温度の自動測定)、待合、中待合、トイレ、2階廊下などに手指消毒液の設置
4.待合室にコロナウイルスなど0.1μmのウイルスよりさらに細かい0.0146μmの超微細粒子までを除去する大型空気清浄機の設置、最新のオゾン発生+空気清浄ハイブリッド機の設置
5.中待合に最新の空気清浄機の設置と換気
6.診察室ではウイルスを不活化する3台の最新のオゾン発生装置を設置
などの対応を行なっております。
患者様におかれましても、待合での会話を控えていただき、玄関入り口、トイレなどでの手指の消毒、咳エチケットなどをよろしくお願いいたします。
また、体温が37.5度以上、呼吸器症状など感染が疑われる場合は、患者様の呼吸器治療を優先していただき、不妊治療は中断させていただきますのでご了承いただきますようお願いいたします。
当院は旭川市および北海道から指定された特定不妊治療指定医療機関です。人工授精、体外受精、顕微授精など先端高度生殖医療を行っております。
当院は1997年に体外受精に成功し、以来20年以上の間、北海道の不妊に悩む方々に最新の治療を提供させていただいております。
・予約制となりました。この画面のトップの”インターネット予約”から予約してください。予約されてもお待ち頂く事がありますのでご了承下さい。
・2016年1月から、水曜日の通常の外来診療は休診とさせていただいております。
・水曜日、日、祝日、第5土曜日は休診ですので予約できません。
・昼休みは午後0時30分より午後3時まで(昼休みの時間帯に体外受精の採卵を行っています)。
・土曜日の受付終了時間は午後0時30分とさせていただきます。土曜日は特に混み合いますので御了承下さい。
・臨時休診などは随時お知らせの欄に掲載しますので、来院前にはホームページまたはスマホサイトから必ず御確認の上、来院下さい。 ガラパゴス携帯ではご覧になれませんのでご了承下さい。
診療時間
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
9:00 ∼ | 18:30 | 18:00 | 休診 | 18:30 | 18:00 | 12:30 |
ご夫婦での決断を大切に、
ステップアップの考え方で
進める治療。
- 不妊症とは、妊娠を望む健康な男女が避妊をしないで性生活を行っているにもかかわらず、一定期間妊娠しないものをいいます。日本産科婦人科学会では、この「一定期間」については「1年というのが一般的である」としています。 しかし、女性に排卵がなかったり、子宮内膜症を合併していたり、過去に骨盤腹膜炎などにかかったことがあると妊娠しにくいことが分かっています。このような場合は、不妊かもしれないと考え、一年を待たずにすぐに検査や治療に踏み切った方が良いこともあります。 また、男女とも加齢により妊娠が起こりにくくなることが知られており、治療を先送りすることで成果が下がるリスクを考慮すると、すぐに治療したほうが得策である場合もあります。
不妊の原因女性に原因・男性に原因・両方に原因
- 通常、生殖機能に問題のないカップルが妊娠を希望する場合、3か月以内に50%、6か月以内に70%、1年以内に80%以上、2年でおよそ90%が妊娠します。 WHO(世界保健機構)の不妊症原因調査によると、男性のみに原因があるケース24%、女性のみ41%、男女とも24%、原因不明11%というデータが報告されています。つまり、男性にも不妊の原因がある割合は男性のみに原因がある24%と男女ともに原因がある24%を合わせると48%と約半数であることがわかったのです。このことから、最近では男性も不妊検査や不妊治療を積極的に行う方が増えて、夫婦で協力し合って不妊に立ち向かうケースが増えています。
不妊症の検査
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検査は、月経周期にあわせて行いますので、基本検査だけでも1周期(25~35日)程度が必要になります。 時間がかかるように思えるかもしれませんが、「急がば回れ」で妊娠するための近道なのだと考えていただければ良いかと思います。 当院では、基本的には、図のようなフローに従って検査をすすめていきます。
不妊症の治療“ステップアップ”の考え方で治療を
- “妊娠する”ということは、いまだに不明のことが多く、それゆえに、医療でできることは限られています。私たちはなかなか妊娠しない方に対して、「妊娠する確率を上げるためお手伝い」をさせて頂いております。不妊症という診断がついたということは、自然に任せていると妊娠する確率が低いということになります。 当院では来院後、妊娠する方は、6か月で約半数の方が妊娠し、1年で約8割の方が妊娠しています。しかし、それでも妊娠しない方は、ステップアップしていかなければ、妊娠する確率は非常に少ないものとなります。 当院では、高度先進医療も可能であり、一般の不妊治療ではあきらめていた様な重症 な不妊症の方も妊娠されており、待望の赤ちゃんを抱いていらっしゃいます。 ステップアップの段階に来られた場合には、上記のことを参考にご夫婦でよくお考え 頂きたいと思います。
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保険診療の例タイミング療法 / クロミッド療法 / HMG-HCG療法
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自由診療の例人工授精 / 体外受精 / 顕微授精
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ご予約・お問い合わせ
0166-31-6713
所在地〒078-8234 旭川市豊岡4条3丁目2-5アクセス旭川駅から車で10分 / 旭川四条駅から車で5分診療時間 月 火 水 木 金 土 9:00 ∼ 18:30 18:00 休診 18:30 18:00 12:30 昼休み(採卵)12:30~15:00 休診:水曜日、第5土曜日、日曜日、祝日